なおの日記

日記です

眠れない夜に眠くなる本

まだ6月だというのに急激に暑くなり

いつの間にか梅雨も居なくなり

寝苦しい夏がいきなりやってきました

 

僕はいつもお酒を飲んでいたので眠れないという事はあまりなかったのですが

最近ダイエットのついでにお酒を控えるようになり寝るのって意外と大変だなと思うようになりました。

 

寝る為に枕をちょっといいのに変えたり、寝巻きを変えてみたり色々工夫をしたけどそれ程の効果は得られませんでした

 

ネットで寝れない時の対処法を調べてるとこんな言葉を見つけました

 

頑張って起きることはできても

頑張って寝ることは出来ない

 

確かに頑張れば頑張る程目は冴えてくるし寝れないってのは意外と大変な事なんだなと不眠の人の気持ちが少しわかった。

 

僕の場合お酒を飲めばすぐに眠れるけれどもそれではあまり意味がありません

お酒に頼らずぐっすり寝る方法をどうにか探したいのです。

 

それで行き着いた方法が本でした

 

寝る前に本を読むと眠れない時間も有効に使えるし、本を読みだすとすぐに眠くなるのでこれは丁度いいなと思いました。

 

今読んでいる入眠導入の本が

 

「仏教の釈迦・キリスト教のイエス

ひろさちや

 

錦糸町の古本屋で変わった本下さいと言って出てきたのがこれでした。

釈迦とイエスがいつどこで生まれてどういう人生を歩んだかを資料を基に考察していく本です。

宗教にはあまり興味がありませんが、読んでいくとクスッとするシーンがあって面白いです。

 

例えば、

お釈迦さんは結婚していて子供も居たんですが、奥さんと子供を残して1人で出家(世捨て人になる)をしました。

当時のインドでは出家して苦行をすると来世で天女と良い仲に慣れると信じられていたそうで、ある程度の歳になって出家するのはそれ程珍しい事ではなかったそうです。

 

釈迦も例外に漏れず天女と良い仲になりたかったから嫁と子を残して一人で出家をしました。

釈迦の奥さんはそれを知っていたので一人で勝手に出家する釈迦と来世に出会うであろう天女に怒っていたという資料があったそうです。

 

手塚治虫ブッダには苦しみを無くすために苦行を始めたと書いてたけど、釈迦もなんだかんだ言って普通の人と同じことをしてたんだな。と思うと少し親しみ易くなります。

 

そんな感じで寝る前に本を読んでちょっと知識が増えてぐっすり眠れるようになりました。