禁煙と禁酒に必要なのは強烈なキッカケが必要 タバコ編
私は10年以上吸い続けたタバコを2018年10月14日から本日まで621日間吸っていません。
ただすんなりやめられたわけではなく、禁煙しようとタバコを絶った2日後にはイライラすることがあって吸ってしまったり、3日禁煙して居酒屋お酒が入り吸ってしまったり、、、こんな吸ったり吸わなかったりを2年くらい続けていました。
ニコチン依存症だった当時の私は2時間タバコを吸わないと落ち着かなくなるので外で行動する時は喫煙所を中心に活動していました。外に出てまず最初にすることが喫煙所の確認。それから行動開始そんな儀式を毎回していました。
非喫煙者と居る時は大変で相手を待たせてタバコを吸わなければいけないのがとても申し訳ない気持ちになります。中にはタバコに否定的なイメージを持っている人も居るのでそんな時はタバコを我慢していました。口数は減り落ち着きない感じで接していたと思います・・・。
そんなこんなで喫煙所が減ったり、タバコの値段が上がったり、タバコのイメージを悪くするキャンペーンがあったりで喫煙者の片身の狭さはどんどん増し、禁煙をする人は増え、残された喫煙者は更に片身が狭くなるのです。
それでも吸わなければいけないのです。
何故なら脳がタバコを求めているから。
そんな私がタバコをやめれたの投資本がキッカケでした。
何故投資本なのか。
私は株やFXなどをしています。
私は2017年に日経平均先物とFXで大きめな損をしていたのでどうにかして勝ちたい。そして2020年の東京オリンピックの準備を(2018年春)今からしたいと考え本を読んでいました。
(↑この本です。)
(情報は古いですが投資をやる為の心構えや知識が詰まっているので初心者の方におススメです)
その中に「成功者の中に喫煙者は居ない」そんな一文がありました。
それが本当かどうかは分かりませんが自分の中で大きな衝撃が走りました。
タバコを辞めればうまくいくんじゃないか?
成功とは言わずとも今よりはよくなるんじゃないか。
そういう考えが頭をめぐり真剣に禁煙に取り組みました。
まずニコチンの少ないタバコに変えて、吸う間隔を徐々に長くしました。
2時間だったのを2時間半3時間と。
この一箱を吸い終わったらやめようと決心をつけた時、万が一の保険の為に薬局で買い吸いたくなった時の準備もしました。
こうして2018年10月14日より禁煙を始めました。
何度もくじけそうになりましたがTwitterで禁煙ツイートをしている人とも情報交換するようにもなりました。
最初の数日は苦しかったですが、いずれこの苦しさは無くなる。脳が勝手に求めていて私は欲しがっていない。せっかく吸わなかった数日間を無駄にしたくない。と自分に言い聞かせて徐々に楽になりました。
禁煙に成功すればいずれ喫煙所を探し回る生活から解放される。
あの狭く臭い場所に自ら隔離されなくて済むようになる!そう思いながら日々大事に過ごしてきました。
また、浮いたタバコ代で私は積み立て定期預金と積み立て投資信託も始めましたがこれも楽しみの一つです。
タバコをやめられて本当に良かった。
まさか私がタバコをやめる日が来るとは思ってみませんでした。
私がタバコをやめるきっかけになった本に出会えて本当に感謝です。