短期トレードのメンタル~ポジポジ病について
トレードで利益を上げ続けるにはルールを決めて守る事が重要です。
下の画像はドル円日足チャートです。
この画像でルールの例を説明します。
この画像では底を示すチャートパターンが出来ています。
❢のマークでネックラインを超えたので買いの準備をします。もう一度このネックラインをタッチした↑のマークで買いでエントリー。
BB+2σで利確
BB-2σで損切り
このようなルールを決めて守る事が出来れば資産を増やし続ける事が出来るでしょう。
しかしメンタルが弱っているとルールが守れなくなり根拠の無いトレードしてしまいがちです。
メンタルが弱っている時の症状
損切りした後「取り返そう」と打診でポジションを取ってしまったり、
利益確定が続いている時は「もっと儲けたい」と欲を出して「なんとなく下がりそ う」と打診でポジションを取ったり、
また月末になると「今月の目標あとちょっとだから早く利益が欲しい」と誰かの予想に乗ってトレードをしてしまったりします。
この状態に陥ると利益を出したら「もっと欲しい」損失を出したら「取り返したい」と思うようになりエントリーできる形になるのを待てずにポジションを取ってしまいポジションを常に持って無いと落ち着かなくなります。
そして恐怖に勝てなくなり早めの利確、手遅れの損切を繰り返して資金が無くなります。
このような状況を「ポジポジ病」と言います。トレーダーなら一度はかかった事があるのではないでしょうか。
ポジポジ病を治すにはどうすればいいのか。
指値を入れてチャートを見ない。
チャートを見れば見る程迷い指値を変えたり打診でエントリーを入れたりするので、チャートを見る時間を決めてそれ以外は見ない。
あと、目標値に達したらメールなどで知らせるアラートもあるので上手に使うと必要以上にチャート見なくて済みます。
短期トレードは難しいです。
大事な資金、大切にしてください。